画像認識ソリューションの開発および提供を行う、ソフトバンク株式会社の子会社日本コンピュータビジョン株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:アンドリュー・シュワベッカー、以下「JCV」)は、顔認識技術と高速体温測定を活用したAI検温ソリューション「SenseThunder」を、2020年4月上旬に群馬県渋川市の北関東循環器病院に導入したことお知らせします。
本システムは、AI(人工知能)を活用した顔認職技術により、マスクを着用したままでもお客さまの体温を瞬時に測定する他、マスクの着用有無を検知・通知し、感染症の拡大予防に繋げます。
本システムは、JCVの「AI検温ソリューション」のうち、体温測定機能とマスク検知・通知機能を活用します。赤外線カメラは、対象者と1.5メートル離れた距離でも、0.5秒で、±0.3℃の精度で体温を測定します。また来場者のマスク着用有無や体温異常を検知し、管理者に即時通知を送信することが可能です。最適化されたアルゴリズムにより、マスクを着用したままでも正確に測定および検知を行います。なお、今回の導入では、体温測定のみを行い、顔認証による来院管理は行いません。また来院されたお客さまの個人情報や画像データは一切取得しません。
本取り組みを通じて、同院は、お客さまが安心して同院に足を運んでいただける環境づくりを目指します。JCVは、本取り組みで得たノウハウを元に、新型コロナウィルスやインフルエンザなどの感染症の予防や施設の運営管理に貢献すべく、医療機関や病院などへの導入拡大を図っていきます。
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日本コンピュータビジョン株式会社 マーケティング担当
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