~JCV提供のSenseThunderで温度検知結果を効率的にモニタリング~
ソフトバンク株式会社の子会社、日本コンピュータビジョン株式会社(本社:東京都千代田区、以下「JCV」)はAI温度検知ソリューション「SenseThunder(センスサンダー)」を、イオン株式会社(本社:千葉県千葉市、以下「イオン」)グループである株式会社カスミ(本社:茨城県つくば市、以下「カスミ」)の本社へ来社されるお客さまと従業員の温度検知目的に納入しましたので、お知らせ致します。
「SenseThunder」は、AI(人工知能)を活用した顔認識技術と赤外線サーモグラフィーにより、マスクを着用したままでも、僅か0.5秒でスピーディーに発熱の疑い(一定以上の高い温度)を検知します。また、温度検知情報は端末画面と合わせ、管理プラットフォームやモバイルアプリで瞬時に確認することが可能です。
今回、導入頂きましたカスミでは、上記の温度検知機能を活用し、本社の受付において無人での温度検知と効率的なモニタリングを実施されております。
「SenseThunder」を導入に伴い、以下記載の課題を解決することができております。
(導入前の課題)
- 新型コロナウィルスが日本で感染確認された以降、カスミ本社の無人だった受付に各部署から従業員が応援体制を取り、ご来社されるお客様全員の温度検知を非接触型で、終日実施をしていた。
- 従業員の負担(通常業務のプラス業務)と感染への不安が懸念であった。
(導入後の効果)
- 端末と管理プラットフォームを併用、及び既存の防犯カメラのリアル映像を絡め、受付を無人のオペレーションに戻した
- 遠隔から管理画面上で温度確認ができ、接触による感染リスク低減につながっている
- モバイルアプリで即時にアラート入手でき、常時モニタリング不要で従業員の負担軽減
(連携イメージ)
執務室の大型ディスプレイで温度情報の把握をしつつ、離席時はモバイルアプリを複数人で異常温度の確認ができ、場所にとらわれず状況の把握が可能となりました。その為、従業員の負担となっていた受付業務(応援体制)を無くし、従業員間の感染リスクの負担を軽減できていると総合的に高い評価をいただいております。
JCVは、SenseThunderの導入を通し、新型コロナウィルスやインフルエンザ等の水際対策強化に貢献すると共に、温度検知のみならず、顔認証機能の活用を通しWithコロナ社会における企業運営並びに業務効率化に貢献して参ります。
※医療品医療機器法(薬機法)の定める体温計ではないため、医療診察では利用できません。
■AI温度検知ソリューション「SenseThunder」
「SenseThunder」は、株式会社東京商工リサーチが実施した「AI顔認証タブレット型非接触温度測定装置に関する調査」の結果、出荷台数1位(期間:2020年1月〜6月期)を獲得しました※1。
※1 2020年8月 株式会社東京商工リサーチ調べ。
温度検知後、異常温度を検知した場合に管理者にアラート通知を送る「温度管理アプリケーション」の提供をしております。管理者はいつでもどこでも従業員、入館者の温度検知結果の確認をすることができます。
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