-最大100万人*の顔認証ができる「SenseLink Cloud」で利便性を向上-
顔認証や温度検知ログの管理、外部システムとの連携、サーバー認証など多様な用途で多くのお客さまにご利用頂いている、顔認証クラウド管理ツール「SenseLink Cloud」の最新バージョン(2.6.4)を本日より、正式提供開始する事をお知らせします。
今回、提供開始をする最新バージョン(2.6.4)では、以下を提供します。
◾️提供機能
- ネットワーク環境やユースケースに応じ、デバイス単位での顔認証方式(デバイス認証orサーバー認証)の切り替え機能を提供
- デバイス認証をご利用中のお客さまにサーバー認証へのアップグレードパスを提供
- 特定のIPアドレスからアクセスを許可するIPアドレス制限機能を追加
◾️サーバー認証を選択するメリット
- 他人受入率はデバイス認証時の100倍の精度となる100万人中1人*
- マスク着用時の本人拒否率はデバイス時の4倍の精度*
- 着帽時でも認証が可能なアルゴリズム(認証機能)を提供
- サーバー側で顔認証を行うため、デバイスに顔認証のログを残さない
◾️デバイス認証を選択するメリット
- ネットワーク通信状況や障害に依存せず、顔認証機能を継続利用可能
顔認証クラウド管理ツール「SenseLink Cloud」は、豊富な管理機能と合わせて、顔認証や温度検知ログを自社システムと連携する為のAPIプラットフォームとしての機能を有しています。オフィスでは、従業員の入退室管理、勤怠管理、健康管理などに利用され、商業施設や店舗などでは来館者の温度検知ログ連携、無人店舗への顔認証入室連携などで活用がされております。イベントでのチケット代わりとなる顔認証での入場、製造工場や食品工場、建設現場での着帽時での認証などでの利用が可能です。
サーバー側での顔認証は別途「ID Pack」の購入が必要です。
最大100万人の高精度顔認証を実現する「SenseLink Cloud ID Pack」の提供開始
社会的課題である少子高齢化や人手不足に伴い着目されてきた顔認証は、昨今においては非接触へのニーズの急増と合わせ、自社サービスと組み合わせての利用、もしくは早急に導入したいというお客さまの声が増えており、素早く展開できる形態の顔認証テクノロジーへの需要が高まってきています。
高精度な世界最高峰*のJCV顔認証テクノロジーである「SenseLink Cloud」を通して、ユーザーはシステム構築をする事なく、且つデバイスとサーバー認証をハイブリッドで選択ができ、ネットワーク環境やユースケースに応じた活用が可能となります。
注1. サーバー認証時が最大100万人、デバイス認証時は最大5万人となります。
注2. 2021年11月 JCV検証結果/ 精度を保証するものではありません。
注3.米国国立標準技術研究所(以下NIST)が実施した最新の顔認証ベンチマークテスト(FRVT2021)において、7評価項目の内5つの主要分野やマスク着用時での認証率でNo.1の優秀な精度で評価されるなど、世界トップレベルの顔認証アルゴリズムを使用しています。